よくある質問Q&A
よくある質問
子どもの矯正治療は「まだ早い」と言われたのですが?
こんにちは。
流山市・初石駅の歯医者「初石デンタルクリニック」です。
お子さんの歯並びやかみ合わせが気になるけれど、他院ではまだ矯正治療は早いと言われた……。
心配して矯正治療をはじめようと思ったのに、本当に大丈夫なのか気になりますよね。
今回は、どうして早いと言われたのか原因や対策をご紹介します。
矯正治療の相談を始めるタイミングは早い方がいいのです。それは、治療の選択肢が広がるからです。
とはいえ、実際に矯正装置をつけるタイミングについては個人差があります。
お子さんにとって、タイミングが合っていなかったことも考えられます。
「まだ早い」と他院でいわれたときに考えられる理由を見ていきましょう。
●装置を扱える年齢ではない
お子さんの矯正治療は、主に取り外し式の装置を利用します。
3歳以下のお子さんは、まだ装置をお口に入れたり、外したりするのが困難なため治療は難しいです。
●かみ合わせが安定していない
乳歯が生えている途中は、かみ合わせが安定しません。
よく受け口にみえるかみ合わせをしたり、顎がずれているように噛む一時的な癖があります。
奥歯が生えるまでギリギリと歯ぎしりをするお子さんもいます。
2歳半くらいで歯が生え揃うと癖が治ることが多いため様子をみましょう。
●前歯が斜め、隙間がある
乳歯の前歯は、斜めに生えたり、すきっ歯になっているのがほとんどです。
むしろ、真っすぐきれいに並んでいる方がまれです。
慌てることなく、奥歯が生えるまで様子をみるとよいです。
●本人の意思があるかどうか
矯正治療は、むし歯の治療とは違い数年かかります。
本人にも強い意思がないと、嫌がってしまうためお話を理解できる年齢からスタートするのが好ましいです。
お子さんの歯並びやかみ合わせが気になるのは、素晴らしいことです。
毎日お口の中を観察されていなければ気が付きませんよね。
生理的な現象の他に、爪噛みや舌を出すなどの悪い癖が原因の場合があります。
年齢が低く矯正治療をスタートできないお子さんは、癖のチェックや改善をして、心に寄り添ってみましょう。
不安や焦りから爪を噛んだりすることもあります。心のチェックを行いお子さんに寄り添いましょう。
装置をいれるのが難しくても、歯並びに影響する悪い癖を除去することは可能です。
初石デンタルクリニックは、悪い癖の改善の指導やチェックも行っています。
他院で早いといわれた方や早期に歯並びの改善をお考えの方は、ご相談ください。