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よくある質問
ゴムかけで矯正治療の仕上がりがよくなる!?その理由と始めるタイミング
こんにちは。
流山市・初石駅の歯医者「初石デンタルクリニック」です。
矯正治療では少しずつ歯を動かしていくので、どうしても治療の期間が長めになります。
そのため、矯正治療中の方は「早く治療を終わらせたい」と思いますよね。
ワイヤー矯正の場合、矯正治療を早く終わらせるためには、ゴムかけをしっかり継続してサボらないことが大切です。
今回はワイヤー矯正でのゴムかけの仕組みと始めたい時期、効果についてお伝えします。
ゴムかけとは？治療箇所に合わせてゴムを引っかけよう
ゴムかけとは、ワイヤー矯正において上下それぞれの顎の矯正装置をまたぐ形で、歯を動かす医療用のゴムを引っかける治療方法です。
引っかける位置は、治療する箇所によって異なります。
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出っ歯・上顎前突の場合
上の犬歯と下の第一大臼歯付近のブラケットのフックにゴムを引っかけます（2級ゴム）。上の歯を後ろへ、下の歯を前へ移動させていきます。
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受け口 しゃくれ（下顎前突・反対咬合）の場合
下の犬歯と上の第一大臼歯付近のブラケットのフックにゴムを引っかけます（3級ゴム）。下顎の歯を後ろへ、上顎の歯を前へ動かすために行います。
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上下のかみ合わせが左右にずれている場合（交叉咬合など）
噛み合わせの面をまたぐような形でゴムかけをかけます（クロスゴム）。傾いた歯に、傾きとは逆の方向に向けて力を加えます。
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上下の歯が噛み合わない場合（開咬）
上下のフックに対して垂直にゴムをかけて縦に引っ張り、上下の前歯を噛み合わせます（垂直ゴム）。歯の上下のかみ合わせの調整に効果的です。
ゴムかけは患者さまご自身の手で！サボらない方が早くいい仕上がりに
矯正を早く終えて、なおかつ完成度を高めたいのであれば、ゴムかけはきちんと行った方がお得です。
ゴムかけは患者さまご自身で行うため、面倒になってサボることもできます。
でも、サボってしまうと歯に力が加わらないため、矯正治療が進まなくなり、治療の期間が長引いてしまうのです。
ゴムかけという地道な努力を続けることで、矯正治療の仕上がりがキレイになり、治療期間も長引かなくなります。
歯科医師の指示に沿って、しっかりゴムかけを行って治療効果を引き出しましょう。
ゴムかけを始めるタイミングは歯科医師の指示に合わせて
ゴムかけのスタートは、歯科医師の指示に合わせましょう。
一般的にはかみ合わせを作る時期に開始するケースが多く、ある程度歯並びが改善されたタイミングになります。
歯科医師という専門家が判断した適切なタイミングで、ゴムかけを始めることで、矯正治療への効果をより引き出すことができるのです。
まとめ
ゴムかけは歯並びやかみ合わせを整え、矯正治療の効果を高めます。
患者さまの手で行うため、面倒に感じることもあるかもしれませんが、矯正治療の効果をしっかり得られるように医師の指示通りに行いましょう。
ゴムかけをサボると、矯正治療がスムーズに進みにくくなり、治療期間も長引く可能性があります。
流山市・初石駅の歯医者「初石デンタルクリニック」では、矯正において歯並びの見た目だけでなく、かみ合わせについても大切に考えています。
矯正治療をご検討されている方は当院までご相談ください。