ブログBlog
ブログ
歯医者さんからの質問がありまして…
2020.10.16(金)
最近何故か、近隣の歯医者さんや友人の歯医者さんから、「ブログの更新はまだか?」と言われることがよく有ります。そんな中でこの間のブログの中で書いた下記のテーマの答えを早くよこせと言われるので、今回はそれに付帯した内容でいきます。
あらかじめ断っておきますが、“歯医者さん向け”で、“患者さん向けの”内容では有りません。
誤解を受けたり不愉快な思いをなさる可能性があるので、関係者以外の方はご注意下さい。
〔質問内容〕
①、なぜ採算度外視の治療を趣味でやっていても医院経営が傾かないのか?
②、何故、多くの人件費を払っても医院経営が成立するのか…
〔私見〕
①について…
この答えは単純です。
私以外のスタッフが、患者さんからの信頼をシッカリ得て、自発的に動いてくれ、多くの患者さんを診てくれているから、その空き時間を私の診療時間に使えています。開業当初と比べ、今のスタッフが“自慢のスタッフ”と言えるくらいになってくれた事は、本当にありがたい事です。人の“縁”に常に感謝しております。
②について…
うちの求人サイトの要項を見て、よく求職者からではなく、歯医者さんからこの質問を受けるので、同時に…。
この答えもやはり単純です。
院長の取り分をただ減らしているだけです。(身も蓋も無い)
歯医者さんと言っても、育った家庭環境は様々です。総じて言えるのは、子供の大学の学費に5000万円(私立歯科大学の卒業までにかかる標準的な費用)近いお金を出せる御家庭の生活水準と、私の様に一般サラリーマンの家庭の生活水準はやはり違う様なのです。スタッフにそれなりに給与を出しても私は生活には全く困っていません。但し子供たちに5000万円の学費を出してあげるだけの貯蓄を作るのはかなり厳しいです。(笑)
医院のホームページでありながら、今回は患者さん向けでは無い異色の内容でした。
次回は何故前回“趣味”の話を書いたか、と、法人名について何となく書きたいと思います。