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歯医者さんに治療に来ないでください
2022.02.07(月)
専用ルームを用意するなど、予防歯科に力を入れている当院では、患者さんに「私に歯を削らせない様にして下さい」と、話をします。
お子さんの場合…
歯医者さんは
❌ … “痛かったり穴が空いているときに、嫌な思いをして治すところ。”
⭕️ … “甘い薬（予防用フッ素）を塗って遊んで帰るところ”
と言う風に認識してもらえれば、将来、歯医者さん嫌いな大人にならずにすみます。
（歯医者さん嫌いの方は幼少期にトラウマのある方が多いと思います。）
大人の場合…
歯医者さんは
❌ … “痛かったり穴が空いているときに、嫌な思いをして治すところ。”
⭕️ … “『痛くも痒くもない』けれど、
→予防歯科を行って『スッキリした』と思って帰ってもらうところ”
以前からこの話を良く患者さん達にしてきました。
ここ最近は何年も通っていらっしゃる数千人の患者さんのお口の中を見ていてさらに思うことがあります。
それは…
“どんなにメインテナンスが行き届いた口の中も、経年劣化（エイジング）には敵わない部分がある”
という事です。自分自身の歯も、被せ物もいつかはすり減ったり欠けたりします。
虫歯と同じで小さいうちにこれらも補修すれば大事にならずに済みます。
歯医者さんには治療しに来ない
＝予防（メインテナンス）とエイジングケアだけの為に来てもらいたい。
私の切なる願いです。
次回はエイジングケアの実際、についてお話ししたく思います。