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初石デンタルクリニック

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オーダーメイド治療…その正体は? 100%の医療を考えれば見えてくる。

2017.04.11(火)

最近歯科の業界では“オーダーメイド治療”という言葉を多く見ます。
そもそも患者さんは みんな違う状態でいらっしゃるので、治療は必ずオーダーメイドになると思うのですが?…、「バナナの皮はなぜ滑るのか?」を研究して話題になった方もいらっしゃいますので、この一見馬鹿馬鹿しそうな、だけれど少し興味を引きそうな、その正体について理論上100%完璧な医療と照らし合わせて考えてみます。

 

単純な医療モラルとして我々医療関係者は患者さんに対してまず、持てる技術の全てを導入して自分の持てる範囲内で最高の医療を行う努力を常に怠らぬようにする義務があり、多くの歯医者さんがそうしていると思っています。これを仮に『100%の治療方法=100%に限りなく近くなる様努力した医療』とします。
ここで難しいのは 理論上最も優れた治療が患者さんに望まれないかもしれないところです。
 
歯を抜くことに関してだけでも、
“処置しないと噛めない、他の歯に過剰に負担がかかり 残せる歯まで共倒れしてしまう”
と言う状況を説明してもどうしてもやりたくない、という方がいらっしゃいます。
(勿論、歯を抜くのは最終手段で可能な限りの保存はやるべきだという前提を差し引いてもリスクが明らかに高い場合です。)
こうなると、使えない歯を考慮した治療方法=“100%理論上正しくは無い医療”を行う必要が出てきます。
この時、様々な選択肢を残しておけることがオーダーメイド治療の本質であると思います。
この他、類似品に“患者さんファーストな治療”、“患者さん主体の治療”などがありましょうか…。

 

此処まで長々とした文章を読んでもらって申し訳無いのですが、「エッ?そんなの当たり前じゃん。」と思われた方が殆どかも知れません。じゃあなんでそれをわざわざうたい文句にするか…、単に「オーダーメイド」、この言葉にえも云われぬ上質感(笑)があるからかもしれません。
勿論当院もオーダーメイド治療を行っております。
 
次は子育てにおける歯育について少し雑感を述べたく思います。